吉本新喜劇のメンバーで死亡した桑原和男さんについて調べてみました。桑原和男さんは吉本新喜劇「和子ばあちゃん」として知られ、大阪で知らない人はいないというほど知名度の高い、そして人気を誇ったお笑い芸人です。2023年8月に、老衰のため87歳で息を引き取りました。この記事では、桑原和男さんというお笑い芸人が遺した功績や笑いの数々を、経歴とともに振り返ってみたいと思います。
吉本新喜劇メンバーで死亡した桑原和男の死因は?
吉本新喜劇メンバーで死亡した桑原和男さんは、老衰で亡くなっています。
【参考サイト:吉本興業公式サイト】
60歳を過ぎた頃から体調を崩すことが増え、たびたび休養しながら活動を続けてきたという桑原和男さん。最後は安らかに眠ったということで、ファンからは安堵の声、そして「お疲れさまでした」という感謝の気持ちが飛び交いました。
吉本新喜劇の桑原和男さん死去 87歳 “和子ばあちゃん”はお馴じみのキャラクターに(ORICON NEWS) https://t.co/rUd3UvK6Ylお疲れさんでした。オジサンは最近 再放送を楽しみに拝見させて頂いていました。この方々は今どうしてるか気になっていた矢先でした。残念でなりませんね。
— 佐野権左衛門 (@EmonSano91086) August 11, 2023
新喜劇呟き中にまさか新喜劇の桑原和男さんの訃報を目にするとは!
もう自分の新喜劇大好きになったのは桑原さんなしには考えられません。和子さんキャラで随分楽しませていただきました!本当にお疲れでした。
そしてご冥福をお祈りします。
合掌#吉本新喜劇 #よしもと新喜劇— えすけいぷ(かとしゅう) (@esukeipurider) August 10, 2023
大阪人は、このギャグで育ちました。桑原和男さんの最高傑作!#吉本新喜劇#桑原和男 #ごめんください #ありがとう!#shorts https://t.co/2WwCJ0aZ84 @YouTubeより
— 坂田 喜紀 (@yossy86grya) July 17, 2024
吉本新喜劇メンバーで死亡した桑原和男の経歴は?
吉本新喜劇メンバーで死亡した桑原和男さんの、経歴やプロフィールを見てみましょう。
【訃報】吉本新喜劇座員・桑原和男さん、老衰のため死去 87歳https://t.co/5TUhNDF6x2
吉本興業は10日、吉本新喜劇の桑原和男さんが同日、老衰のため神戸市内の病院で亡くなったと発表した。87歳だった。通夜は11日、葬儀告別式は12日に近親者で執り行う予定。 pic.twitter.com/6KD9ufVf22
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 10, 2023
- 本名:九原 一三(くはら かずみ)
- 出身地:福岡県
- 生年月日:1936年2月23日
- 没年齢:87歳
- 代表作:よしもと新喜劇、水戸黄門など
実は教師志望だった
福岡県で生まれた桑原和男さんはもともと教師を目指しており、福岡の教育大学を受験しました。その後、お笑い芸人を目指して夢路いとし・喜味こいしさんに弟子入りします。翌年には漫才師になり「原こちら」の芸名で活動していました。公式サイトによると、最終学歴は「常磐高等学校卒業」となっているので、大学には合格せずお笑い芸人の道を目指し始めたとみられます。
吉本新喜劇の座長に昇格
桑原和男さんは1961年、33歳のときに吉本新喜劇の座長に昇格。9年間座長として吉本新喜劇を盛り上げ、1972年には後任へ道を譲るために脇役に転身します。脇役を務めるようになってからも、盛り上がり続けた吉本新喜劇の黄金時代を支えてきました。同志が吉本新喜劇を去っていく中桑原和男さんは最後まで残り続け、若手の育成にも力を入れてきたそうです。
【訃報】吉本新喜劇座員・桑原和男さん、老衰のため死去 87歳
ごめんなさい。
写真も影響してか
「老衰」が「老婆」に見えました。改めて2022年になんばグランド花月に来た時の写真を見て
いつのまにか
痩せ細って車椅子に乗っていたのですね。
と思ってしまいました。座長として
お疲れ様でした https://t.co/yok5kx1oME pic.twitter.com/GNkSwvjZqv— 福笑 (@smile106uvu) August 10, 2023
名物「和子ばあちゃん」が大ヒット
桑原和男さんの定番といえば「和子ばあちゃん」といっても過言ではないほど、吉本新喜劇ファンの心に残り続ける役柄を務め、関西ではおなじみの存在に。
小柄で優しい顔立ちな桑原和男さんは「和子ばあちゃん」を長年演じ続け、劇場を盛り上げ続けました。男性芸人の中でおばあさん役をやらせたら右に出る者はいない、といわれるほどに、桑原和男さんの和子ばあちゃん役は定評だったそうですよ。
https://twitter.com/clover_mercari/status/1689696478292561920
2000年から体調を崩し始める
桑原和男さんは2000年、64歳のときに急性心筋梗塞を患っています。すぐに復帰し、80歳を超えるまで精力的に舞台で活躍していました。しかし82歳ごろになると再び休養に入るように。吉本新喜劇の元座長である小籔千豊さんが主催した音楽イベント「コヤブソニック」でたびたび舞台に復帰し、体調に配慮しながら活動を続けてきました。
僕は吉本新喜劇の俳優で桑原和男さんが1番好きでした。僕の土曜日の午後を豊かにして頂いて本当に有難うございました。
どうか安らかに。
写真は2019年のコヤブソニックお仕事をセーブされているなか、コヤソニ内の新喜劇にご出演された桑原師匠です。
— 門澤 清太 (@seitakadosawa) August 10, 2023
まとめ
吉本新喜劇メンバーで死亡した桑原和男さんについて調査しました。吉本新喜劇の黄金時代を、身を削って支えてきた桑原和男さん。関西ではお茶の間の人気者として、亡くなってからもずっと人々の心に残り続けるキャラクターを遺しました。最初に体調不良を起こしてから実に20年以上もの間、身体に気を遣いながら活躍してきた桑原和男さんの舞台は、今もこれからも語り継がれる偉大なものとなるでしょう。