日本の代表ドラマの一つである、NHK大河ドラマ。2023年は松本潤さん主演で『どうする家康』が1月にスタートしました。
この『どうする家康』で主人公・家康の正室である瀬名を演じているのが、女優の有村架純さんです。有村架純さんといえば、数多くの作品に出演し、多くの賞の受賞歴がある実力派女優さんですが、意外にも大河ドラマ初出演だとか。
今回は、人気女優・有村架純さんについてプロフィールや経歴などをご紹介していきます。
有村架純プロフィール
- 本名：有村架澄
- 生年月日：1993年2月13日（29歳）
- 出身地：兵庫県伊丹市
- 身長：160㎝
- 血液型：B型
- 趣味・特技：料理、茶道、運動
- 所属事務所：フラーム
有村架純さんの家族構成は、父、母、姉、本人の4人家族ですが、有村架純さんが中学校1年生の頃にご両親は離婚されています。
両親の離婚で父親とは離れて暮らすことになった有村架純さんですが、お父さんとはとても仲が良かったそうで、やはり離婚で父親と会えなくなったことは寂しかったようです。実は、有村架純さんの本名は「有村架澄」と書くそうで、芸名に選んだ「純」という字は父親の名前から一文字いただいたそうです。幼い頃はお父さんっ子だったそうなので、お父さんも愛娘の活躍は嬉しいでしょうね。
有村架純の姉は「有村藍里」
お姉さんは、タレントの有村藍里さんです。デビューした時は「新井ゆうこ」という芸名で活動していましたが、妹に迷惑かけたくないと姉妹関係は明かしていませんでした。2019年にはブログで美容整形を受けたことを公表し、ネットニュースなどで話題になりましたね。一時期は姉妹不仲説なども出たこともありましたが、時々SNSなどでツーショットを載せていたり仲が良い姉妹のようです。
有村架純が芸能界入りしたきっかけ
有村架純さんは、中学3年生の時にドラマを見ていて「自分ならこう演じる」と自然と考えている自分に気付き、女優を目指すようになったそうです。
また、両親の離婚によって母親と姉と3人で暮らすことになったことで、“ちゃんと自分で生きていかなければ、母親を支えなくては”と思うようになったそうです。女優を目指したのも「母親に楽をさせたい」という想いが理由だそうで、とても母親思いなのが伝わってくるエピソードですね。
そして。高校生の時に現在所属の事務所のオーディションを受け合格し、芸能界入りを果たしました。実は、有村さんは一度オーディションで不合格になっていたそうで、その際に「ダイエット」と「標準語を話せるようになる」という二つの課題を出され、それをクリアし再度挑んで見事合格を手に入れたそうですよ！
有村架純の経歴
2009年（16歳）
フラームのオーディションを受け合格し、芸能界入り
2010年（17歳）
サンケイスポーツの企画「新春ガールズ」で芸能界初仕事
「ハガネの女」でドラマ初出演
2011年（18歳）
東京ディズニシー「春のキャンパスデーパスポート」でCM初出演
「ギャルバサラ-戦国時代は圏外です-」で映画初出演
2013年（20歳）
出身地の伊丹市より「伊丹市大使」に任命
連続テレビ小説「あまちゃん」に出演で話題となる
2014年（21歳）
ジブリ映画「思い出のマーニー」でマーニー役で初アニメ声優
舞台劇「ジャンヌ・ダルク」で舞台初出演
2015年（22歳）
主演映画「ビリギャル」で金髪ギャルを演じ、話題となる
2016年（23歳）
フジテレビ月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で民放連続ドラマ初出演
「映画 ビリギャル」の演技で第39回日本アカデミー賞優秀主演女優賞および新人俳優賞を受賞
第67回NHK紅白歌合戦にて初司会を務める
2017年（24歳）
NHK連続テレビ小説「ひよっこ」にてヒロインみね子を演じる
第68回NHK紅白歌合戦で2回目の司会を務める
2021年（28歳）
第12回Asian Pop-Up Cinemaで「有村架純の撮休」と「劇場版 そして、生きる」が評価され、BRIGHT STAR AWARDを日本人初受賞
2022年（29歳）
主演映画「花束みたいな恋をした」で第45回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞
2023年（29歳）
「どうする家康」にて大河ドラマ初出演
映画「月の満ち欠け」で第46回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞を受賞
有村架純 恋の噂は？
人気女優の有村架純さん、もちろん恋の噂もありました！多くの作品に出演しているので、共演者と恋の噂が出たこともありますが、2013年に熱愛が噂されたHey!Say!JUMPの元メンバーの岡本圭人さんとは、本当に交際されていたのではと言われています。
当時20歳で人気のお二人の熱愛報道は衝撃的でしたが、その後ブログで謝罪したことで、交際の事実を認めたと言われています。しかし、当時売り出し中の2人だったので、双方の事務所より仕事に専念するようにと、破局させられたようです。
この事があって一層お芝居に力を入れた有村さんは、NHK朝ドラ「ひよっこ」のヒロイン役をオーディションではなく、脚本家の岡田惠和さんの強い要望によって抜擢されました。スキルやテクニックで魅せるのではなく、まっすぐ役のことを考え、役そのままの気持ちで演じる有村さんに惹かれたそうですよ。
まとめ
今回は、大河ドラマ「どうする家康」に出演中の有村架純さんについて紹介しました。今年3月には日本アカデミー賞の司会も務める予定です。もうすぐ30歳になる有村架純さん、今後は大人の魅力も加わり、さらに磨きがかかった演技を見せてくれそうですね。今後の活躍も応援していきたいと思います。
