今、大きな騒動の渦中にあるジャニーズ 性被害問題。ジャニーズ事務所の新社長には、元タレントの東山紀之さんが就任。前社長のジュリー氏は退任することとなりました。2023年8月には、ジャニーズ事務所が調査を依頼していた「外部専門家による再発防止特別チーム」が会見を開き、その結果が明かされました。ショッキングな内容に、ファンをはじめ日本中が震えあがりましたね。それでは、再発防止特別チームの調査結果とともに、ジャニーズ 性被害を振り返ってみましょう。
ジャニーズ 性被害、一体何が
1950年代から始まっていたジャニーズ 性被害
元社長の故・ジャニー喜多川氏によるジャニーズ 性被害が始まったのは、1950年代だったといわれています。現在分かっている最年少の被害者は、1950年代に小学校低学年だった男児。こちらの動画で証言をしている人物です。
ジャニーズ事務所の会見は「見事にお芝居」「破綻している」=被害者当事者の会・服部吉次氏https://t.co/tm82NYM7WX
「東山新社長もジュリーも井ノ原も、見事な芝居」
「芝居ができない白波瀬傑(副社長)が会見に出てきていない」
「なぜ彼を隠したのか、出てこい」#ジャニーズ #johnnys pic.twitter.com/5l6LOWvhYS— ニコニコニュース (@nico_nico_news) September 7, 2023
ジャニーズ事務所設立前からまん延していたジャニーズ 性被害。ジャニー氏の個人的な性嗜好異常により、設立されたといっても過言ではないジャニーズ事務所では、所属タレントが相次いで被害に遭っていました。
母子家庭の子どもを狙っていたという話も
中には、絶対に逆らえないような境遇に置かれた子どもを狙っていたという話も。たとえば、母子家庭育ちの男児が、母親に楽をさせてあげるために事務所に入所し、デビューを目指すという目標を持つケースが多いそうで、ジャニー氏はそういった「絶対に成功したい思いがある男児」に目をつけ、性加害を行っていたという噂もあるのです。
ショック…ジャニーズ 性被害実体験
小学校低学年男児に宿泊し、性加害
ジャニー氏20歳くらいの頃、小学校低学年の男児宅に宿泊したり、またジャニー氏の自宅に男児が遊びに行くこともあったそう。その中で、口腔性交などの性加害が繰り返されていたそうです。中には両親に被害を打ち明けた人もいたそうですが、当時はそのような性被害を聞くケースが少なかったため、まともに聞いてもらえず、ずっと苦しんでいる人もたくさんいるのです。
住み込みのタレントには夜這いも
住み込みで芸能事務所でレッスンを受けていたタレントや、ホテルに宿泊していたタレントに対する行為も明らかになりました。夜寝ている間に部屋に忍び込み、性器を触ったり、肛門性交される被害もあったそう。
性加害の翌日には1万円札を渡す
そして、性加害を行った翌日には決まってお金を渡していたというジャニー氏。1万円のこともあれば、肛門性交を行うと3~5万円に跳ね上がるなど、金額には幅があったそうですよ。お金を渡された元タレントは、「売春と同じだと思った」「自分の価値は1万円程度なんだとショックを受けた」などと語っています。
ジャニーズ 性被害のうち2名は現在も在籍
再発防止特別チームの調査結果によれば、ジャニーズ 性被害を受けた24の証言のうち、2名は現在もジャニーズ事務所に在籍している人物だということも明らかになりました。ジャニーズ 性被害を訴えている元タレントの中には、Kis-My-Ft2に所属していたメンバーもいましたね。
まとめ
ジャニーズ事務所では、デビュー前に女性ホルモンを注射することで、いつまでも少年らしい見た目でパフォーマンスすることが求められていたそう。そんな異常なプロデュースが行われている中、ジャニーズ 性被害もまん延していたとなれば、タレントたちの感覚も麻痺し、そういう世界だと思いながら生きていかなければいけない…そんな人生になってしまったのでしょう。まだまだ鎮火しそうにない、ジャニーズ 性被害問題。新体制になり、子どもたちに健全なプロデュースが行われていくことを祈ります。