ET-KINGで死亡した”二人目”は誰?現在もグループ活動はしてる?

この記事では、ET-KINGで死亡した二人目のメンバーについて調査します。ET-KINGといえば、上原多香子さんの元夫・TENNさんが亡くなったことは大きく報じられましたね。では、ET-KINGで死亡した二人目とは誰だったのでしょうか。また、メンバーが減っているというET-KINGは現在、グループ活動を行っているのでしょうか。気になるET-KINGの現在についても調べてみましょう。

ET-KINGで死亡した”二人目”は誰?

ET-KINGで死亡した二人目のメンバーは、いときんさんです。


いときんさんは2018年、がん性心膜炎のため亡くなりました。38歳という若さで、メンバーやファンからその短い生涯を惜しまれました。ET-KINGはメンバー全員でおそろいのはっぴを着て、明るく活気のあるパフォーマンスで知られたグループでした。そのリーダーを務めていたいときんさんが亡くなったことで、グループ活動への影響も生じています。

がんで闘病していた

いときんさんは、2017年にステージ4の肺腺がんであることを公表していました。闘病を続けながらもET-KINGのグループ活動には参加し、最後のツアーは全国ツアー「えびす巡業~出稼ぎ篇~」最終公演となったそうです。そして2017年秋ごろからは、自宅療養に切り替え。それでもレコーディングに参加したり、体調がすぐれているときにはスタジオにも姿を見せたり、最期まで音楽とまっすぐ向き合う姿を見せてくれました。

いときんが患っていた肺腺がんとは

いときんさんが患った肺腺がんとは、4つに分類される肺がんのうち最も一般的なタイプとされています。肺がんというと喫煙者に多いイメージがありますが、肺腺がんは少し異なり、たばこを吸わない人でもかかる可能性があるのだそう。胃がんなどと比べて死亡リスクが高く、発見も遅れがちになる種類のがんです。

【参考サイト:オムロン

肺がんは男性に多い病気とされていますが、肺腺がんに関しては女性でもかかる確率が上がります。Yahooニュースによると、俳優・野際陽子さんも同じ病気で亡くなっているそうです。

まだ小さな子どもがいた

いときんさんは2011年、一般女性と結婚し2人の子どもをもうけています。いときんさんの死後、元横綱・白鵬さんがいときんさんの息子さんを巡業の土俵で抱き上げた写真を投稿しました。白鵬さんは、いときんさんの息子さんを抱き上げる約束をしていたそうで、いときんさんの死後に叶えることができたとか。デイリーによると、白鵬さんに抱き上げられた子どもはまだオムツをしているほど小さかったそうです。

写真を見ると、生まれたばかりのように見えますね。2025年現在は、小学校に上がるくらいの年齢になっているかもしれません。

プロフィールをおさらい

いときんさんのプロフィールをまとめてみましょう。

  • 活動名:いときん
  • 本名:山田 祥正(やまだ よしまさ)
  • あだ名:きんさん
  • 生年月日:1979年3月3日
  • 没年月日:2018年1月31日
  • 出身地:兵庫県
  • 担当:リーダー、ボーカル、ハーモニカ

一見コワモテですが、実は腰が低く優しい心の持ち主だったいときんさん。メンバーから愛され、葬儀では参列者5000人がET-KINGの名曲『ギフト』を歌うという演出もなされました。

ET-KINGはグループ活動をしている?

Yahooニュースによると、ET-KINGは現在4人で活動しています。

もともと7人だったET-KINGですが、TENNさん、そしていときんさんの死亡に加え、BUCCIさんの脱退を経て4人になりました。全員が40代になりましたが活動は精力的なもので、2025年には大阪・関西万博のステージに立つという夢が叶ったそうです。5~6月には全国ツアーも行い、現在も前向きに活動を続けていました。

3人ものメンバーを失った辛さ

ET-KINGはもともと7人で活動していたのが、3人もの大切なメンバーを失い現在は4人に。2014年に亡くなったTENNさんは自死だったこともあり、メンバーは戸惑いを隠せなかったそうです。


そしてリーダー・いときんさんの病気が発覚し1年後には死亡。さらにメンバーのBUCCIさんが、個人活動に専念することを理由に脱退。

残ったメンバーは「しんどかった」と語りながらも、辞めたくはないという思いが強く、一歩一歩進んできたといいます。

これからも第一線で活躍したい理由とは

ET-KINGは今後も第一線で活躍していきたいと語っていますが、その理由は亡くなったいときんさんの子どものためだといいます。Yahooニュースによると、ET-KINGのメンバーはいときんさんの子どもに対し「ET-KINGというグループは君の親父が作ったものなんだ」と伝えるため、子どもたちが大きくなるまでET-KINGとしての活動を続けていくことを意気込みました。

亡くなったメンバーの家族から励ましも

ET-KINGはいときんさんを亡くしてから、いときんさんよりも前に亡くなっているメンバーのTENNさんの母親の元へアルバムを届けに行きました。その際、メンバーを1人、また1人と亡くした悲しみを打ち明けたそうです。するとTENNさんの母親は「いつまでも悲しんでたらアカンで。これは試練なんやで。いときんとあの子があんたらに課した試練やから、あの子らの分まで伝えていかなアカン」と、励ましてくれたそう。ご自身の息子さんを亡くされた中で、メンバーのことを励ましてくれるTENNさんの母親の言葉が、ET-KINGが活動を続けるパワーになっているのでしょう。

「いつか天国で会ったときにうらやましがってほしい」

ET-KINGは亡くなったメンバーたちに思いを馳せ、いつか天国で再会したときに、自分たちの活躍をうらやましがってほしいと語りました。夢だった大阪万博のステージには、TENNさんといときんさんが参加することができませんでしたから、天国で会った2人に、ET-KINGをより誇りに思ってほしいそうですよ。今はまだ会えない、天国へ行ってしまったメンバーたちにどう思われるかを考えながら、メンバー全員が誇れるET-KINGでいようとする思いが伝わってきますね。

まとめ

ET-KINGで死亡した二人目のメンバーについてご紹介しました。ET-KINGで死亡したのは、一人目がTENNさん、そして二人目がリーダーのいときんさんでした。グループの核でもあったいときんさんを失い、一時は道に迷ったような状態になってしまったというET-KING。しかし、天国にいるメンバーたちに誇れる活動をするため、そしていときんさんの子どもに父親の功績を伝えるために、今後も精力的に活動していくことを誓っていました。念願の大阪万博でのステージ登壇が叶い、ますますの活動を見せているET-KINGには、いつまでも笑っていてほしいですね!

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HAKUTO
HAKUTO
ステップインフォ運営管理者のHAKUTOです!某メディアサイトにライターとして10年在籍。 一念発起して独立と同時にニュースサイトを立ち上げ。 メディアサイトで培った、独自の目線で記事をお届けいたします!