L’Arc-en-Cielのメンバーが死亡したといわれているそうです。L’Arc-en-Cielのメンバーたちは、現在も音楽活動やバラエティー番組を中心に活動しています。ビジュアルが派手で特徴的ですが、性格は気さくで面白い人物ばかりで、ギャップを感じるところもまた素敵ですよね。そんなL’Arc-en-Cielのメンバーには、死亡した人がいるといわれています。事実なのか、そのような噂が生まれたのはなぜなのか、調査してみましょう。
L’Arc-en-Cielメンバーが死亡したって本当?
【#ヴィジュアル系?今日は何の日】
L’Arc〜en〜Cielが難波ROCKETSにて「L’Arc〜en〜Ciel」名義での初ライブを行なった日。
(1991.5.30) pic.twitter.com/HlppAqGZVu— ヴィジュアル博士のる (@vr_noru) May 29, 2025
L’Arc-en-Cielのメンバーで、死亡した人物はいません。L’Arc-en-Cielは現在4人で、脱退した人を含む歴代メンバーは全部で7人。脱退したメンバーは結成からわずか数年で別バンドとして活動しているため、当初からのファンでなければ名前を知らない人が多いかもしれません。しかし、それでもL’Arc-en-Cielのメンバーが死亡したことはなく、現在もバンド活動をしている人物ばかりでした。
L’Arc-en-Cielメンバーが死亡したといわれる理由は?
L’Arc-en-Cielのメンバーが死亡したといわれる理由は、複数あります。L’Arc-en-Cielは、当時一世を風靡した「ビジュアル系バンド」でした。
L’Arc〜en〜CielのMVを連続して観ていたんですけど、『夏の憂鬱』〜『虹』までの世界観の作り方が美し過ぎる。
クラシカルだったり、ゴシックだったりととても耽美的な世界を堪能できて、楽曲の魅力を更に引き立てている。
バンドのMVとして100000000点の出来だと思う。 pic.twitter.com/h666mBKkDG— 私が金子です。 (@blue_sin_garden) June 7, 2025
ご本人たちはビジュアル系と呼ばれることを快く思っていなかったそうですが、視聴者からすると似た風貌や曲調のバンドが多くデビューしていたため、混同してしまう人もいたことでしょう。その中で、アーティストや関係者が死亡するというニュースがあったとき、L’Arc-en-Cielと勘違いしたというケースもあったようです。具体的にどのようなニュースと混同されたのか、見てみましょう。
L’Arc-en-Cielメンバーを支えた人物が死亡したから
L’Arc-en-Cielメンバーは死亡していませんが、バンドを支えた「コメットさん」と言う人物が亡くなっていることが分かりました。
コメットさんは近藤拓哉さんといい、L’Arc-en-Cielの舞台演出を手がけた舞台監督でした。マネージャー業務もされていたそうで、L’Arc-en-Cielのファンにとってはおなじみの人物だったそうです。コメットさんと呼ばれていたのは、まるで魔法使いのように何でも手がけてくれるからだったそうで、L’Arc-en-Cielメンバーからもファンからも絶大な信頼を得ていたことが分かります。
L’Arc-en-Ciel舞台監督が死亡したことの影響
L’Arc-en-Cielメンバーを支えたコメットさんが亡くなり、コメットさんが最期に手がけたライブ「TOUR2008 L’7 Trans ASIA via PARIS」のDVDには、シークレット映像が盛り込まれました。そして、L’Arc-en-Cielのリーダー兼ベーシストのtetsuyaさんによっても、コメットさんの存在は特別なものでした。もともとtetsuという名前で活動していたtetsuyaさんですが、本名が哲二(てつじ)であるにもかかわらず、tetsuyaに改名しました。これは、コメットさんの本名・拓哉(たくや)から取ったものだそうですよ。
L’Arc-en-Ciel舞台監督の死因は?
L’Arc-en-Cielを支えたコメットさんの死因は、バイクの転倒事故でした。2009年、コメットさんは壁に衝突し転倒。頭を強く打ち、亡くなってしまったそうです。突然のできごとに、L’Arc-en-Cielのメンバーは現実を受け入れられなかったかもしれません。しかし、その後発売されたアルバムに収録されていた『流れ星』という楽曲が、コメットさんに捧げられているのではないかといわれました。
不仲説があるから
L’Arc-en-Cielのメンバーには不仲説があり、それが死亡説に結びついてしまった可能性があります。L’Arc-en-Cielの中では、特にhydeさんとtetsuyaさんの不仲がたびたび噂されてきました。
hydeはTHEO
tetsuyaはGRAVISkenとyukihiroはマーヴェリック。
独立はすでにしてる。
ドキュメンタリー映画にしてもラルク側は知らなかったし、ラルカジの映像化もホントはできなかった。
コメットさん亡くなってしまった辺りから手を引くべきやった。 pic.twitter.com/5gM5KbBycB
— Sho-hey (@live_freely6E) April 18, 2017
ご本人たちは不仲説に触れられていないため、本当に仲が悪いのかは分かっていません。さらに、L’Arc-en-Cielのメンバーは入れ替えが激しかったために「誰かが死亡しているかもしれない」という誤解を生んだのでしょう。L’Arc-en-Cielは売れっ子バンドで多忙を極めているために、メンバーで一緒にいても沈黙だったり、盛り上がらなかったりしたそうですよ。
名前の似ているビジュアルバンドメンバーが死亡も
L’Arc-en-Cielのメンバーと名前が似ている、他バンドの人物が死亡した事実があります。亡くなったのは、元X JAPANのギタリスト・HIDE(ヒデ)さんです。HIDEさんは、L’Arc-en-Cielのhyde(ハイド)さんと間違われることが多く、HIDEさんの死亡がL’Arc-en-Cielのhydeさんであるといわれることがあるようです。
HIDEさんはX JAPANを解散後に、自ら命を絶っています。しかし、さまざまな要因から「自死ではなく不慮の事故」という説も生まれ、現在でも真相は分かっていません。
L’Arc-en-Cielメンバーは現在何している?
L’Arc-en-Cielメンバーは、現在もバンド活動を続けています。メンバーの入れ替わりがあり、現在は4人。2025年は、カフェイベント「L’Arcafe 2025 at Tree Village」(通称・ラルカフェ)でオリジナルのフードやドリンクを提供。
ラルカフェ行ってきた〜>⩊<✨ pic.twitter.com/ogoed6SY0u
— N✩·̩͙ (@nh81ciel) February 11, 2025
また、hydeさんの誕生月を祝うライブを東京ドームで開催しています。L’Arc-en-Cielが東京ドームでライブをするのは20回目。2022年にも行っており、コンスタントにライブやイベントを行っていることが分かりますね。
実は解散危機があった!
L’Arc-en-Cielは活動から30年が過ぎた今でも、ロックバンド界の重鎮として君臨し、高い人気を誇り続けています。マガジンABCによると、L’Arc-en-Cielは2000年初めごろに、解散危機を迎えていたことが分かりました。メンバーのhydeさんから脱退の意向を伝えられたリーダーのtetsuyaさんは「しゃーない」とし解散を決意。その後、スタッフや他メンバーにそのことを伝えると「お前リーダーなら止めろよ!」と言われたそうです。そのとき、初めて「止めるべきだったんだ」と気づいたtetsuyaさんは、hydeさんと”サシ飲み”を通して説得に成功。現在もなお、L’Arc-en-Cielは活躍を続けています。
結婚しても人気が落ちないスゴさ
L’Arc-en-Cielは、メンバーが結婚をしてもなお、人気が衰えない真のスゴさを持ったバンドです。特に人気メンバーだったhydeさんは、女性ファンを多く持つボーカルでした。2000年に、元キャスターの大石恵さんと結婚しているhydeさんですが、プライベートは謎に包まれていました。
hydeさんのようにイケメンのアーティストは、結婚を機にファン離れが進むケースもみられますが、hydeさんは違いました。音楽的才能と人柄を活かし、デビューから30年以上経った今でも、第一線で活躍しているのです。
【参考サイト:NEWSポストセブン】
まとめ
L’Arc-en-Cielのメンバーが死亡したという噂について調査しました。L’Arc-en-Cielのメンバーで死亡した人はおらず、さまざまな周囲の事情や事故が重なって生まれた誤報でした。L’Arc-en-Cielは何度かのメンバー入れ替えを経て、現在も4人で精力的に活動しています。メンバーはもうすぐ還暦を迎える年齢になりましたが、東京ドームでライブを行ったりバラエティー番組で巧みなトーク力を披露したり、変わらない魅力や活躍ぶりを見せてくれていますよね。解散危機もあったというL’Arc-en-Cielですが、元気に仲良く、活動してくれていることに感謝しましょう!