暗号通貨のブローカー選びで確認しておきたい項目とは?

 

新時代の通貨のカタチとして浸透しつつあるのが「暗号通貨(cryptcurrency)」です。近年、日本円やドルなどの法定通貨に代わる新通貨として注目を浴びていますが、暗号通貨をどのブローカーで売買したらよいか、その選択基準が良くわからないという方も多いでしょう。

ここでは、暗号通貨の取引所を選ぶ際に、最低限確認しておきたい項目についてご紹介します。トラストレビューによって準備されたブローカーのレビューなどが参考になりますので、あわせてチェックしてみて下さい。

ライセンスの確認

安全な環境で暗号通貨の売買を行うためには、そのブローカーがライセンスを所有し、適切に規制されているかを確認することが大切です。

たとえば、キプロスのCySECや英国のFCAなどが有名ですが、これらの厳格な機関から正式なライセンスを取得していれば、運営面や財務面のみならず、取引全般においても安全です。 基本的にライセンスのないブローカーは避けるようにし、公式会社のみを選ぶようにしましょう。

 

CFDでの追加手数料の有無

次に確認したいのは、CFDの手数料です。おおむね、国内で話題を集めている大手ブローカーでは、CFDアカウントの開設は無料となります。しかし、取引の内容や状況によっては追加で手数料を徴収することがあるため確認しておきましょう。もちろん、これらは各ブローカーの裁量に委ねられていますが、やはり無駄な手数料を払いたくない、追加手数料はできるだけ安い方が良い、と考えるユーザーも多いです。

CFDで追加徴収の可能性がある項目は「スプレッド/リアルタイムでの価格表示」「アドオンなどの特定プラットフォームの利用」「既定の取引回数を超えた場合の決済」などです。これらのサービスはユーザーにとって有利なオプションとなりますが、追加で手数料を払う場合は、実際にその価値があるかどうか、自分に必要な項目なのかどうかを検討してからにしましょう。

 

豊富な暗号通貨をカバー

暗号通貨はビットコインやライトコイン、リップルといった主要通貨の他に、数百以上の銘柄が存在します。投資の目的にもよりますが、やはり快適な取引を望むなら、少なくとも50種類以上の暗号通貨を取り扱っているブローカーがおすすめです。取引銘柄の少ない取引所の場合、いざ、取引をしたい銘柄が見つかっても購入できないことがあります。

もちろん、一つの取引所に固執する必要はありませんが、長期での売買を希望する方は、新星銘柄や注目銘柄を積極的に採用する取引所を選んだ方がよいでしょう。

 

日本語のサポート体制

暗号通貨ブローカーを選ぶ際に、実質的に必須となる項目がカスタマーサポートです。多くのブローカーでは24時間年中無休で顧客対応に当たっていますが、あわせて確認したいのが「日本語サポート」の有無や充実度です。

暗号通貨のブローカーは海外を拠点として運営をしているケースが多く見受けられますが、日本語のサイトを構築しているブローカーでも、日本語でのサポートが不安定な場合があります。日本語でのサポートが充実しているか、また満足できるものであるかを確認するには、専門家のいる暗号通貨のレビューを見るのが一番です。

 

 

 

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