【2024年版】1位は大谷翔平・2位はメッシ!スポーツ界超大型契約ランキング

エンゼルスからフリーエージェント(FA)になっていた大谷翔平選手がドジャースと契約を結びました。その契約金が、日本人はおろか、MLBだけでなく、スポーツ史上最高額「10年7億ドル(約1014億円)」となりました。

契約金から逆算すると、年俸100億円となり、2023年の年収総合ランキング(広告収入などを含む金額)1位が175億円のクリスティアーノ・ロナウド選手(サッカー)だったため、大谷翔平選手もこれに近づくのではないか、と言われています。

この金額をみていると、一般人からは全く想像もつかないような金額になっていますが、他の選手、世界的に有名な選手、契約金はどれほどになっているのでしょうか。

今回は歴代のスポーツ界超大型契約について紹介していきます。

2023年末時点スポーツ界超大型契約ランキングTop5

まずは2023年末までに結ばれたスポーツ界での超大型契約Top5を紹介します。

順位 契約金額ジャンル契約年
1位大谷翔平10年7億ドル(1,014億円)野球2023年
2位エムバペ3年6.3億ドル(976億円)サッカー2022年
3位メッシ4年5.5億ドル(976億円)サッカー2017年
4位C.ロナウド2.5年5.35億ドル(777億円)サッカー2022年
5位P.マホームズ10年5億ドル(652億円)アメフト2020年

近年の大型契約ランキングのスポーツ界で大谷翔平選手がトップになりました。まだ30歳と若いからという理由もありますが、10年契約で締結した、というのも興味深いところです。

ちなみに、大谷翔平選手が契約する前のMLB最大契約はエンゼルスで大谷選手と同僚だったM.トラウト選手の12年4.27億ドルでした。下世話ですが、2023年3月に行われたWBCの決勝はMLB歴代最高契約対決となっていたようです。

また、大谷選手と同僚となったM.ベッツ選手も12年という大型契約を結んでいる選手です。

サッカーの契約金が高額になる理由とは

上記のまとめでも契約金Top5にはサッカー選手がランクインしています。これは何故なのでしょうか。2つの理由からまとめていきます。

理由①世界規模のマーケット

ヨーロッパを中心としたサッカーリーグのマーケットは文字通り世界規模です。イギリスで日本のプロ野球チームのユニフォームを購入する人はほとんどいないと思われますが、日本でメガクラブのユニフォームを購入する人はいます。

かつてベッカム選手がレアルマドリードに移籍したとき、公式レプリカユニフォームは、100万枚を売り上げたそうです。この売上だけで約100億円となり、高額の移籍金を払っても充分儲か流仕組みとなっています。

理由②熱狂的なファン

ヨーロッパのメガクラブ、たとえばバルセロナは入場料収入だけで150億円を稼いでいます。バルセロナのホーム、カンプ・ノウは10万人収容で、大きな試合なら満席になることはザラです。

入場料も少ない中で10万人のスタジアムを満員にするファンに支えられており、勝つことがそのファンへの恩返しとなるのであれば、高額の移籍金は当然ですよね。

2023年1億ドル以上稼いだ選手まとめ

2023年に1億ドル以上稼いだ選手は8名います。スポーツ選手 年収ランキング上位8位を占める選手が以下の選手たちです。

1位 C.ロナウド(サッカー)/1億3600万ドル(うち競技外での収入は9000万ドル)

2位 L.メッシ(サッカー)/1億3000万ドル(同6500万ドル)

3位 K.エムバペ(サッカー)/1億2000万ドル(同2000万ドル)

4位 レブロン・ジェームズ(バスケットボール)/1億1950万ドル(同7500万ドル)

5位 カネロ・アルバレス(ボクシング)/1億1000万ドル(同1000万ドル)

6位 ダスティン・ジョンソン(ゴルフ)/1億700万ドル(同500万ドル)

7位 フィル・ミケルソン(ゴルフ)/1億600万ドル(同200万ドル)

8位 ステフィン・カリー(バスケットボール)/1億40万ドル(同5200万ドル)

どの選手も知らない人はいないほどの選手たちですよね。多くの選手が競技以外でもCM出演などにより高額の報酬を得ているようです。

2024年は大谷翔平 年俸もここにランクインしてくるでしょう。

最後に

今回は大谷翔平 年俸でも話題となったスポーツ界の超大型契約についてまとめてきました。とてつもない金額が動くスポーツ界の中心にいるのは間違い無く今回紹介してきた選手たちでしょう。

今後も活躍が大いに期待されていますし、大谷翔平選手はドジャースでの新たな活躍を楽しみにしたいですね!

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