【2026年WBC】第6回大会のエースと4番は誰?予想してみた

侍ジャパンの優勝で幕を閉じた2023年のWBC。次回大会は2026年、エースや4番を務めるのは一体誰でしょうか?

今回は第6回大会WBCのエースや4番を、WBC出場経験がない選手の中から予想してみましたよ。

第6回大会のエースは?

次回WBC 予想は、投手の柱であるエースから見ていきます。WBC歴代優勝チームのエースというとやはり錚々たる顔ぶれですから、三年後に彼らに匹敵する選手となると誰が当てはまるでしょうか?

村上頌樹

2026年のエース候補として名前が挙がるのは、やはり村上頌樹選手でしょうか。東洋大学から2020年ドラフト5位で阪神タイガースに入団した村上選手。2021年、2022年と二年連続でウエスタンリーグの最優秀防御率、最高勝率のタイトルを獲得すると、今年は一軍で飛躍。新人王有資格者ながら21先発で10勝6敗防御率1.75という圧巻の成績を残し一軍で最優秀防御率のタイトルを獲得しました。立ち上がりが素晴らしい村上選手は、なんと今年一年通して一度も初回に失点をしなかったのだとか!球数制限が厳しく短いイニングの登板になりやすいWBCでも活躍が期待できますよ。

【阪神】先発村上頌樹が初回やはり無失点 四球与えるも自己最速タイ151キロ計測(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース

森下暢仁

続いて紹介するのは、森下暢仁選手。明治大学から2019年ドラフト1位で広島東洋カープに入団した森下選手は、ルーキーイヤーから一軍ローテーションを守り、18先発で10勝3敗防御率1.91、新人王に輝きました。翌年以降も毎年防御率3.00前後でローテーションを守り、4年間で37勝を挙げた安定感の高い投手。東京オリンピックで金メダリストとなった一方、2023年WBCには出場を熱望しながら手術のため断念となりました。代表へのモチベーションも高く、選手としてより脂がのった3年後には日本を背負うエースとなるかもしれません!

高橋光成

最後に紹介するのは、高橋光成選手。前橋育英高校から2014年ドラフト1位で西武ライオンズに入団した高橋選手は、高卒ながらルーキーイヤーから一軍で8試合に先発、5勝を記録しました。その後は苦しいシーズンも続きましたが、2019年からローテーションの2023年まで毎年ローテーションの座を守り、防御率などの数字も年々良化。2022年と2023年は防御率2.20台で二年連続二けた勝利を果たしました。押しも押されぬライオンズのエースとなった高橋選手は、メジャーへの願望も強め。2026年のWBCでは、メジャーリーガーとして侍ジャパンに参加しているかもしれません。

第6回大会の4番は?

続いて、2026年WBCの4番を予想します。大谷翔平選手や村上宗隆選手、岡本和真選手といった2023年WBC日本代表の主砲たちが次回も変わらず4番を務める可能性もありますが、他にも4番を務めるかもしれない逸材は沢山いますよ!

秋広優人

最初に紹介するのは秋広優人選手です。二松學舍大学附属高等学校から2020年ドラフト5位で読売ジャイアンツに入団した秋広選手は、今年一軍で121試合に出場、規定打席まであと4打席足りなかったものの打率.273、本塁打10本という成績を残しました。秋広選手の特徴といえば、なんといっても2mの長身。ロマンあふれた選手でありながら、今年は一軍でしっかり結果も残しました。2026年のWBC時でも23歳とまだ若く、ここから二年、しっかりスケールアップを果たせたなら日本の4番を背負うこともできる選手になるのではないでしょうか。

佐藤輝明

続いて紹介するのは佐藤輝明選手です。近畿大学から2020年ドラフト1位で阪神タイガースに入団した佐藤選手。怪物ルーキーと騒がれたルーキーイヤーを経て、今年3年目のシーズンを終えましたが佐藤選手は着実に結果を残しています。3年連続20本の本塁打に、打率は昨年、今年と.260越え。あと二年、率と本塁打の数をここからもう少し伸ばせたら、侍ジャパンの4番にふさわしい選手となれるでしょう。

万波中正

最後に紹介するのは万波中正選手です。横浜高校から2018年ドラフト4位で北海道日本ハムファイターズに入団した万波選手。高いポテンシャルが2023年シーズン遂に開花し、141試合出場で打率.265、本塁打25本を記録。最後の最後まで本塁打王争いに加わりました。2026年WBCを25歳で迎える万波選手。ここから二年で更に選手としてスケールアップすることを期待したいですね。

最後に

今回は2026年WBCのエースと4番について予想してみましたよ。

連覇がかかるということで、プレッシャーも大きくなるであろう次回のWBC日本代表。そのプレッシャーさえ楽しめるような大物選手たちに代表を務めてほしいですね!

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