ビッグモーターの不正請求が酷すぎる!従業員たちは一体何をした?

自動車買取台数6年連続日本一!インパクトのあるCMでも有名だった中古車販売会社・ビッグモーター。2023年、そんなビッグモーターが保険金不正受給などの罪に問われ、世間を賑わせていますね。大々的にニュースでも取り上げられ、真摯に謝罪する前社長の会見も印象的でした。その後も芋づる式に問題が浮上するなど、まだまだ「ビッグモーター やばい!」と炎上し続けるビッグモーター騒動。この記事では、そんなビッグモーターの社長をはじめとする従業員たちが起こした問題や行為を、振り返ってみたいと思います。

ビッグモーター やばい!上層部は何をした?

ノルマ未達成社員への罰金制度

自動車保険の契約について月間目標が定められ、目標を下回った店舗の店長が、目標を達成した店長に対し現金を支払う…というビッグモーター やばい慣行が公開されました。その額、なんと10万円。目標を達成した店舗の店長らに、分配されていたようです。現金のやりとりは、経営陣も集まる定例会で、経営陣が退席したあとに行われていたそうですよ。この件に関し、上層部は「店長同士で勝手にやっていた」としましたが、店長を経験している上層部社員が「自分も店長時代に支払ったことがある」と告白もしているのだとか。

ビッグモーター やばい!従業員たちは何をした?

保険料水増し請求

ビッグモーターと取引のある保険会社3社・東京海上日動火災保険、損害保険ジャパン、三井住友海上火災保険に対し、水増し請求を行っていたことが発覚しました。損傷のない車両に対し故意に傷をつけ、保険料をだまし取っていたというもの。故意に車両に傷をつける行為は、ゴルフボールを靴下に入れて車両に叩きつけるなどの、ビッグモーター やばい悪質さも窺えましたね。

不正車検問題

熊本県にある「ビッグモーター熊本浜線店」において、車検の一部であるスピードメーターの誤差確認を実施せず、車両を合格扱いしていたのだそう。車検記録の保管は2年間のため、それ以前の不正については明らかになっていませんが、2年以内に不正にかかわったとされる2名は、解任されています。

街路樹に除草剤

ビッグモーターの店舗がある多くの街道で、街路樹が枯れるという現象が多く起きていました。調査の結果、ビッグモーターの社員が大量の除草剤を散布していたということで、ビッグモーター やばい問題になりましたね。何のために除草剤で街路樹を枯らす必要があったのか、気になる人も多いでしょう。なんとこれも、上層部からの圧力が原因だったそう。店舗の出入口から10m以内に雑草が生えていると、減給の対象になるのだそう。何度も指摘されてしまった場合、降格処分になる可能性もあるとのことで、従業員たちは雑草を枯らすため必死だったのだそうですよ。

ビッグモーターの不祥事が発覚したきっかけ

ビッグモーターの不祥事が明るみに出たのは、2021年秋ごろに起こった内部告発だったそうです。「上長の指示で過剰な自動車の修理をし、その費用を保険会社に請求している」という旨の内部通報があったのです。大々的に報道される2年も前のことで、慎重に捜査が進められていたことが窺えますね。内部通報を受け、保険会社が調査を行ったところ、現在に至るまでに300件を超えるビッグモーター やばい水増し請求が明らかになったのだそう。

まとめ

次々に明らかになる、ビッグモーターの不祥事。はじめは保険料の水増し請求のみだった報道も、従業員に対するパワハラや車検の不正にまで広がっていき、立て直しが困難なところまで来てしまいましたね。社長が退任し、社内改革が行われている真っ只中のビッグモーター。果たして、改革による巻き返しは叶うのか…その動向に注目です。

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