放送開始と同時に話題となっているドラマ「大奥」は、漫画家よしながふみさんの人気漫画「大奥」が原作で、社会権力が男性から女性へ移っていく様を男女逆転された大奥を通して描かれています。
中でも、徳川吉宗を演じるモデルの冨永愛さんが注目されています。冨永愛さんといえば、世界でも活躍するトップモデルのイメージですが、俳優業にも力を入れており、今回時代劇に初挑戦されたそうです。
この記事では、モデルとしても女優としても魅力あふれる冨永愛さんのプロフィールや経歴について紹介していきます。
冨永愛プロフィール
- 生年月日:1982年8月1日(40歳)
- 出身地:神奈川県相模原市
- 身長:179㎝
- 血液型:B型
- 所属事務所:UNDER GROUND(日本)、Marilyn(ニューヨーク/パリ)、Why Not(ミラノ)、Storm(ロンドン)
現在、40歳の冨永愛さん。年を重ねても抜群のスタイルでモデルとしても活躍中で、昨年モデルデビューした息子の章胤(あきつぐ)さんとの共演も話題となりましたね。
冨永愛さんは、モデルとしてパリで活躍していた時に出会った日本人パティシエと2014年10月に結婚され、2015年3月に長男の章胤さんが誕生しました。旦那さんとは、2009年4月に離婚をし、その後はシングルマザーとして息子さんを育ててきたそうです。
冨永愛のデビュー・ブレイクのきっかけ
スーパーモデルの冨永愛さんですが、幼少期は背の高さがコンプレックスだったそうです。背が高いという理由でイジメにもあっていたそうです。そして“背の高さを生かせる仕事をしてみたい”と思い、お姉さんが応募したことでモデルになったそうです。
そして、冨永さんが世界に羽ばたくきっかけとなったのが「ヴォーグ」に掲載された1枚の写真です。この写真が注目されなければ世界のランウェイでモデルとして活躍していなかったかもしれないですね。人生を変えた奇跡の一枚といっても過言ではないでしょう。
冨永愛の経歴
次に、冨永愛さんの芸能活動の経歴を見ていきましょう。
1997年(15歳)
お姉さんが応募した読者モデルをきっかけに、雑誌「プチセブン」のモデルになる
1999年(17歳)
高校の制服を着た写真が雑誌「ヴォーグ」に掲載され、それを見た海外のファッション関係者に誘われて、本格的に世界で活躍を開始。
2001年(19歳)
ニューヨークコレクションでランウェイモデルとしてデビュー
第45回FEC(日本ファッション・エディターズ・クラブ)モデルオブザイヤーを受賞
2003年(21歳)
第46回FEC 特別賞受賞
2004年(22歳)
映画「デビルマン」に出演
パリ在住の日本人パティシエと結婚
2005年3月(22歳)
長男を出産。出産のためモデル業を半年休業
2009年(26歳)
日本人パティシエと離婚し、シングルマザーとなる
2010年(27歳)
コレクションモデルを引退
2012年(29歳)
内閣府から「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」の一人に選ばれる
2019年(36歳)
ドラマ「グランメゾン東京」に出演
2021年(38歳)
ドラマ「ドクターX〜外科医・大未知子〜」に出演
2022年(39歳)
ドラマ「悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜」に出演
2023年(40歳)
ドラマ「大奥」で徳川吉宗役を演じる
時代劇「大奥」にかける想い
コレクションモデルを引退してから、ドラマや映画などに出演し演技のお仕事にも力を入れてきた冨永愛さんですが、大奥のオファーが来る前から時代劇に出たいという想いがあり、いつオファーがあっても良いようにと、自ら殺陣や乗馬の稽古をしてきたそうです。大奥第一話での乗馬シーンはそんな努力があったからこそ、惹きつけられるシーンとなったのではないでしょうか。
冨永愛と息子・章胤の関係性
2009年にシングルマザーとなり、一人息子を懸命に育てながら仕事をこなしていた冨永愛さん。愛する我が子のためにテレビやラジオなど、一生懸命働いていたのですが、どうやら息子さんは寂しいい思いをしていたようで、泣きながら“生まれてこなければよかった”と言ったそうです。その事がきっかけで、息子との時間を大切にするために母親業に専念し、芸能活動を一時休止しました。
息子さんが中学生の時に、“そろそろ仕事したら”と息子さんから言われ復帰をしたそうです。お母さんの背中をみて育った息子さんが、お母さんと同じモデルのお仕事を選んだのも、お仕事の復帰を促したのも、きっとお母さんが仕事に向き合っている姿がカッコいいと思っていたからでしょうね。
まとめ
今回は、男女逆転大奥での徳川吉宗役で注目の冨永愛さんについて紹介しました。
トップモデルとして成功した冨永愛さん、今後はお芝居の世界でもトップを狙っていくのかもしれませんね。これからもモデルとして女優として母として活躍されていく冨永愛さんを応援していきたいと思います。