2023年春期、日本テレビ系で放送されたTVドラマ『だが、情熱はある』で高橋海人さんや森本慎太郎さんが出演し、話題となりましたね!『南海キャンディーズ』の結成秘話なども描かれ、当時を懐かしんだ方も多かったのではないかと思います。
かねてより『南海キャンディーズ』は不仲だと囁く人は多かったのですがドラマを見ると本当だろうか…?と感じる部分もあります。そして『解散』という言葉もよく見かけますが真相はどうなのでしょうか。
そこで今回は、『南海キャンディーズ』が不仲で解散という噂について真相を徹底調査したいと思います!
南海キャンディーズが不仲って本当?
実は本当です。2023年2月10日のweb記事スポニチ・sponichi Anenexでは山ちゃんと10年以上不仲であったことを、しずちゃんが告白しています。「山ちゃんと仲悪い時期もあったやろ」と投げかけられ、「10年以上仲悪かったです」と答えました。
南海キャンディーズの不仲の原因は?
2004年にM-1グランプリ準優勝して、様々なTV番組に出演。世間に『南海キャンディーズ』の名を知らしめました。
そんなお二人ですが、どうして不仲となってしまったのでしょう。その原因についても探ってみたいと思います。
不仲の原因?①上手く立ち回れなかった
コンビ結成の翌年にM-1グランプリで準優勝。下積みがほぼ無い状態で、いきなりゴールデン番組に出演することが続いたそう。しずちゃんは、あまり慣れていないこともあって上手く立ち回れなかったそうです。失敗が続き『お笑い』に対して研究熱心な山ちゃんとギクシャクするようになってしまったようです。
不仲の原因?②しずちゃんのほうが先に売れた
独特の話し方と濃いキャラクター設定。漫才上でインパクトのあるボケを放ち、時折輝く笑顔を見せるしずちゃんに好感を抱く視聴者が多くいました。
対して山ちゃんは「ブサイク芸人」「いけすかない」「気持ち悪い」と言われることが多かったそう。だんだんと嫉妬心が膨らんでギスギスとしてしまったようです。TV番組『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』で山里さんが語っていたと2022年12月7日発信のスポニチ・Sponichi Annexで報道されています。
不仲の原因?③山ちゃんのしつこいダメ出し
TVドラマ『だが、情熱はある』でも描かれていましたが、山ちゃんはいつも全力投球!
熱心な努力家なのですが、それが押しつけがましいことも…。あれやこれやと指示してくることが重荷となり、結成当初言い返せなかったしずちゃんは、涙を流すこともあったそうです。完全なビジネスパートナーとして出発していたこともあり、だんだんと一緒に仕事することが辛くなってしまったそうです。
なぜ南海キャンディーズは不仲なのに解散しないの?
活動初期から不仲であったことが、お二人の口から語られていますが、どうして南海キャンディーズは解散しないのでしょうか?
それについても、しずちゃん・山ちゃんそれぞれが、インタビューなどで話しているので紹介したいと思います。
解散しない理由【しずちゃん】
web記事キクエストの中で、しずちゃんは以下のように語っています。
“仲はめちゃくちゃ悪かったけど、でも、山ちゃんは自分にとって本当に必要な人やと思っていたから”
当時はギスギスしていたとのことでしたが、山ちゃんが一生懸命に『しずちゃん』というキャラクターを活かそうとしてくれていることへの感謝をしずちゃんは感じていたようです。
解散しない理由【山ちゃん】
山ちゃんはTV番組『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』の中で以下のように語っていたとスポニチ・Sponichi Annexにて2022年12月7日報道されています。
“そろって漫才したときにウケるのがうれしいのと、南海キャンディーズで世に出させてもらっているので、この看板外れて生きているほど自分はすごくない”
しかしお笑い芸人の先輩・東野幸治さんからは「自分の仕事が安定したからだろ」とツッコまれているとも語っています。
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まとめ
2018年にはTV番組『しくじり先生』で、しずちゃんとの和解を語っていた山ちゃん。しずちゃんへの謝罪と感謝の思いを伝えていました。その後しずちゃんを通じて蒼井優さんと結婚。現在も幸せそうに過ごしていらっしゃいます。
同じお笑い芸人の飯尾和樹 共演NGの芸能人がいると言われていますが、苦手な人と和解できる自分となることで、一歩自身が成長し、世界が広がっていくのかもしれません。
私たちも様々な視点に立って『一皮むける』経験をするのも良いかもしれませんね!