VPN(Virtual Private Network)は、ネットワークにおける安全な専用回線として広く活用されていますよね。一般的にウェブサイトはどの国からでも、誰でも閲覧することできます。しかし、セキュリティを用いて、一定の限られた人しかアクセスできない場合は「VPN」が必要です。世界にはさまざまなVPNサービスが存在しますが、どういった基準で正しいものを選べば良いのでしょうか?
ここでは、VPNを適切に選ぶ際に確認しておきたい項目とその理由をわかりやすく解説しています。お急ぎの方は、おすすめのVPN「Surfshark」を紹介しているこのページを訪れて、早速ダウンロードしてみて下さいね。
透明性のある業者かどうか?信頼性は最も重要
まず、確認しておきたいのが、VPN業者が正当なポリシーのもとで、運営を行っているか?ということです。VPNサービスは今や世界的に利用されているインターネットサービスの一つ。運営年数が長く、評価が高いところもあれば、そうでないところもあります。
つまり、中には、悪質な意図をもって利用者の情報を盗んだり、転売したりするケースもあるということです。VPNソフトウェアをダウンロードし利用した後、マルウエアが含まれていて厄介なウィルスにデータを食われてしまった!というケースも出ています。こういったトラブルはできるだけ避けたいですよね。
第一にVPN業者の運営ポリシーや会社情報(資本金、創業年を含む)を見て、透明性の高さをチェックしましょう。
無料か、有料か?スピードと安定性に関係する
VPN業者を比較していると、無料のところと有料のところがあるのに気づきます。もちろん、すでにインターネットの通信費を払っているわけですから、それ以上の費用はかけたくない!というのが本音でしょう。しかし、実際は有料のVPNの方が総合的に速度も速く、スピードも安定していると言われています。もちろん、一概に無料のVPNが遅く安定していないということではありませんが、安定性とスピードを最も重視すると、やはり辿り着くのは有料のVPNとなります。
VPNを使用する目的がビジネスの場合は、通信中に途切れてしまったり、速度が不安定になると、のちのちトラブルを招いてしまうこともあります。最も信頼のおけるVPN業者を選ぶなら、スピードや安定性での評価を確認してからにしましょう。
また、有料のVPNサービスを利用する場合、おおむね1か月から2か月程度のお試し期間を設けていたり、30日間の返金保障期間があります。これは、ユーザーの満足度を得ることに重心を置いているからです。結局、最高のVPNを選ぶのはユーザーですよね。一度、信頼を得られれば、長く利用してもらえる!という自信の証でもあります。
接続する地域に対応している?ニッチなエリアは要確認
無料でも有料でも、ご自身が接続したい国、または地域(エリア)が、そのVPN業者によってカバーされているかどうかを確認して下さい。主要国の場合は問題はありませんが、ニッチなエリアや遠く離れた孤島などは、サーバーが設置されていないことがあります。つまり、VPNサービスを利用しても接続ができないということです。また、たとえ、接続されていても、サーバーの数が少ないことも考えられます。
とくに有料の場合は、のちのち払い損になってしまう可能性も出てきますよね。「VPNだから、世界全てのエリアに接続できるはず!」と誤った思い込みをしないように、各公式ウェブサイトを訪れて、接続先をチェックしましょう。