なでしこジャパン2011年優勝メンバーの現在は?それぞれの活躍を調査!

2011年のFIFA女子ワールドカップで見事優勝を成し遂げたなでしこジャパン。団体として初めて国民栄誉賞を受賞したことでも有名ですよね。

今回はなでしこジャパンの2011年優勝メンバーの現在について調査しました。

2011年のなでしこジャパンとは

2011年のなでしこジャパンは、これまで男女共、全ての年代を含めたサッカー日本代表の中で初めてFIFA主催の世界大会で優勝するという偉業を成し遂げたチームです。女子サッカーFIFAランキングでも2011年には過去最高の3位にまでランクを上げることとなりました。今回はそんななでしこジャパン のワールドカップ優勝メンバーの現在について調査しましたよ。早速見ていきましょう!

澤穂希

最初に紹介するのは、日本女子サッカー界のレジェンド、日本女子代表として歴代1位の出場数とゴール数を誇る澤穂希さんです。選手としては2015年12月に現役を引退されているのですが、引退に先駆けて2015年8月に元ベガルタ仙台の辻内裕章さんと結婚しており、引退後は辻内さんのいる仙台に転居、2017年には第一子を出産しました。

現在は子育てと仕事を両立、日本女子サッカーのアイコン的存在ということもあって現在もメディア露出は多いです。サッカー解説者やバラエティ番組のゲストとして活躍されていますよ。

川澄奈穂美

続いて紹介するのはなでしこジャパン2011年優勝メンバーの中でも高い人気を誇った川澄奈穂美選手です。小学生の頃から澤穂希さんに憧れ、2004年の頃には既に「澤さんと一緒にピッチに立って世界の頂点に立つ」という目標を立てていたそうですよ。

そんな川澄奈穂美選手は2024年現在も現役。アメリカでプレーしていた時期もありましたが、2023年シーズンよりアルビレックス新潟レディースでプレーしています。2023‐2024シーズンには期間通算28試合に出場するなど、まだまだ現役。2024年3月には現役選手として初のJFA常任理事に抜擢されました。

丸山桂里奈

続いて紹介するのはワールドカップでスーパーサブとして活躍した丸山桂里奈さんです。準々決勝のドイツ戦では延長後半3分に決勝点となるゴールを決めました。

そんな丸山桂里奈さんは2016年シーズンで現役を引退、その後は天然なキャラクターを活かしてバラエティ番組で活躍しています。2021年よりTBS朝の情報バラエティ「ラヴィット!」の曜日レギュラーに就任していますよ。また、2020年に元男子日本代表ゴールキーパーかつ監督と選手の関係でもあった本並健治さんと結婚、2024年にはベストマザー賞2024スポーツ部門を受賞しました。

海堀あゆみ

続いて紹介するのは、2011年のワールドカップで正ゴールキーパーを務めた海堀あゆみさんです。PK戦までもつれ込んだ決勝のアメリカ戦では相手の一人目と三人目のキッカーのシュートをセーブ、優勝に大いに貢献しました。

斜視問題などの影響もあり2016年に現役を引退、その後はサッカー指導者になることを見据えて慶應義塾大学総合政策学部にAO入試を経て入学しました。2020年には佐賀県みやき町のスポーツ制作ディレクターに就任、現在はWEリーグのコミュニティーオーガナイザーを務めています。

元なでしこジャパンGK・海堀あゆみが明かす「FIFAワールドカップドイツ大会」決勝・PK戦の舞台裏「やっぱりアメリカは強いので…」(TOKYO FM+) – Yahoo!ニュース

宮間あや

最後に紹介するのはなでしこジャパンの主将経験者でもある宮間あやさんです。決勝戦で1ゴール1アシスト、PK戦で最初のキッカーを務め見事成功するなど獅子奮迅の活躍を見せました。

2016年に現役を引退した宮間あやさんはその後表舞台に姿を見せることは少なかったものの、2022年にWEリーグ初の国立競技場の試合で澤穂希さんと共にキックインセレモニーを務め、2023年のFIFA女子ワールドカップ決勝ではトロフィープレゼンターを務めました。2023年にうるま市で行われた女子サッカー国際交流イベントにも参加するなど、今もなお盛んにサッカーに関わっているのですね。

最後に

今回はなでしこジャパンのワールドカップ優勝メンバーの現在について紹介しました。他の選手たちも含め、なでしこジャパンのメンバーはその後もサッカーに関わっている人が多いようです。指導者としては、世界一のメンバーなんてまさに適任のように思えますからね。

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